先生の神対応

この先生には本当に感謝しかない。

息子の行き渋りで、幼稚園駐車場で1時間もの間、息子と格闘し、毎回きつい言葉を息子に投げ掛けてしまうわたし。

バスの方がいいのかなと、先生に相談。

先生はどうしたら、息子がバスにスムーズに乗ってくれるか、一生懸命考えてくれ、そして、初バスの時はわざわざ先生がバスに乗って迎えに来てくれた。

本当になんという先生なんだ。
この先生が担任で本当によかった。
こんな素晴らしい先生に出会わせてくれてありがとう。

本当に本当に感謝感謝

息子はバスに乗るとバイバイと手を振って行ってくれた。

息子の行き渋り

夏休み明けの9月から、息子の行き渋りが始まった。

1学期は家で行きたくないというが、なんとか服を着せ幼稚園に着くと、スムーズにバイバイできていた。

でも、だんだんと嫌々がエスカレートして、制服を着せても自分で脱いでしまう、車に乗ろうとしない。

最近は仕方なく、パジャマのままとりあえず車に乗せ、幼稚園の駐車場で制服に着替えさせる。

車のなかでの息子との格闘が一番のわたしのストレス。

制服を着せるために、わたしが後部座席に移動する際に、おもしろがって、息子は前の座席に素早く移動。

おまけに、クラクションを鳴らしたり、ハザードボタンを押したり、やりたい放題。

わたしが辞めてといったところで、全く聞かない。

そうなると、わたしは怒りマックスになってしまう。

「もう幼稚園に迎えに来ないよ」
とか
「10数えるまでに靴下はいて。はかなかったら、もう病院にいきます。」
なんて。

最低な脅しを使ってしまう。

息子は泣きじゃくりながら、靴下をはく。

なんて最低な母親なんだ。
こんな方法でしかわたしは息子を動かせないのか。

明日からはもっと違う言葉を使おうと思っているのに、毎朝イライラ、同じ言葉を使ってしまう。

もっと頭を使おうよ。
優しく促そうよ。
言葉の暴力、一番息子の心に負担がかかる。

またやってもうた

昨日反省したばかりなのに、またやってもうた。

幼稚園いくのに、いきたがらなくて、チャイルドシ-トに乗らず、発車。
車のなかで制服のズボンにお漏らし。

車から降りず
「幼稚園に行かない、ずっと車にいる」
と駄々をこねる。

車から降りようとしないので、無理矢理降ろすか、脅して降ろすか。

無理矢理降ろした後の発狂した姿は想像がつく。こういうときには決まって、脅しの手を使ってしまう。

「あ~あ、みんなどんどん行ってる。きみ負けちゃったね。」
「こんなんだったら、お母さんお迎え来ないよ」

なんて言葉を使って、脅してしまうんだ。

それでも今日はなぜか、走って楽しそうに玄関までいってくれた。
脅しという卑怯な手を使って行かせたのに、笑っていってくれた。

そして、いつも「行かないで、行かないで、
ベランダまで来て」といわれ、ベランダでなかなかわたしの手を話すことができないのだが、今日は玄関先で、「行ってくるね~」といってくれた。

これは成長したね。明日からもそうだといいな。

さて、気になるのは、あれだけ脅してしまって、どれだけ息子に心の負担を与えてしまっただろうかということ。

こんなこと続ければ、ダメ親っぷりが継続されてしまう。なにか方法はないかな。

いつもいつも後悔ばかり

大事な大事な息子。

たくさんの後悔から、一時的な感情で息子にイライラしたり、怖い思いをさせるのは絶対やめよう。安心感を与えられる母になろう。
大きくなった息子が、わたしを思い出すとき、わたしの笑顔が思い浮かぶように。

そう誓ったのに、またやってしまった。
きっかけは、本当に些細なこと。

今日は4回目のお漏らし、、。
お漏らしなんて普通のこと。
なんだけど、、、。
服を脱がせ、とりあえず、息子をお風呂に連れていった。
床のおしっこを拭かなければと、タオルで拭いていたら、息子は裸のまま風呂場からリビングに来て、はさみを取りだし、お風呂場にあったディモルフォドンの背びれを切ろうとした。

おしっこがおしりについたまま。
お風呂にいてと言ったのに。
しかも、はさみを取り出して、背びれを切ろうとしている。

思わず、背びれ切ったらかわいそうだよと、やめさせようとした。
けれど、息子はハサミとディモルフォドンを持って、2階へ逃げた。
おしっこがついた体で2階へ、布団の上に乗られたら嫌だ。
その思いが先走って、
息子に「ハサミ危ない。下に降りてきて。」と叱ってしまった。

すると息子はハサミをわたしに向けた。
わたしはぶちギレ、手を引いて一階に降りようとした。
息子は悲しそうに泣いた。

ハサミとディモルフォドンを没収して、
お風呂はいるよと手を引いて、
一緒に入ろうとお風呂のなかにいれた。

息子「入らない!」
わたし「わかった。じゃお母さん一人ではいるね」
息子「ダメ!」
わたし「なんでダメなの?理由は?」
息子「ぼくとお父さんが入った後、おかあさんが入るの」
わたし「そうなんだ。お母さんのこと嫌いだもんね。ふ~ん、わかった」

二人ともリビングに戻る

わたしはイライラして洗濯物を畳んでいた。
息子は一緒に絵本を読もうと誘ってくる。
「そうだね~」とだけ返し、絵本を読む気になれない。
息子は一人で違う遊びを始めた。

しばらくして、「お母さん、お風呂入ってくるね~」と声をかけた。

息子は「いいよ」という。

わたしは一人でお風呂に入り、気持ちを切り替えようとした。
そうしていると、裸の息子が、こっそりお風呂に入ってきた。

わたしはまだ気持ちの切り替えができず、息子が風呂に入ってきてくれたのに、見て見ぬふり。
そうしていると、息子がわたしの視界にはいるように、前に出てきた。

あたかも今気づいたかのように、
「あ~来てくれたんだ~」と声をかけた。

そこでやっと反省できた。

息子はお風呂で見つけたディモルフォドンの背びれを切りたいと思ったから、リビングに来てハサミを取った。
ただ、やってみたかっただけ。
その気持ちを無視し、おしっこがからだについたまま動き回る息子にイライラし、わたしは叱ってしまった。

わたしが叱ったあとも、絵本を読もうといってくれた息子。お風呂に入りたくなかったのに、わたしと一緒に入ってくれた息子。
わたしは意地を張り、素直になれなかった。
息子の方が、わたしよりよっぽど大人だ。

その後は、息子に「さっき怒ってごめんね」と言って抱き締めた。
なんでこんなちっぽけなことで怒ってるんだろうといつも思う。
いつも反省するのに繰り返してしまう。

もう明日から絶対絶対、優しい母親でいる!